ゼラチンの使い方
ゼラチンには板状やパウダー状など、様々な形状があります。それぞれに特徴がありますのでレシピに合わせて上手く使い分けてください。パイナップルやキウイのようなタンパク質を分解する酵素を含んだ材料は上手く固まらないことがあります。缶詰など加工されているものを使用するか、材料を一度煮てからお使いください。
ジェリフ直伝
板ゼラチンの使い方
【ポイント】
ゼラチンの分量は他の材料の水分量の2~3%を目安として下さい。
温かい水でふやかすとゼラチンが溶けて1枚当りの容量が変わってしまうので、冷たい水でふやかしてください。使用の際には水気をしっかり切ってお使いください。冷やして固めるレシピの場合、ゼラチン液を沸騰させてしまうと固まりにくくなりますので、一旦火を止めてから材料に溶かしましょう。
1板ゼラチンをたっぷりの水でふやかします。ふやかすのに使用する水は、分量外ですので、ゼラチンが十分浸る位の水を用意して下さい。
2お作りになる溶液を、約60℃に温め、ふやかしたゼラチンを溶かします。粉ゼラチンと異なり、ふやかした水は分量外です。
3完全にゼラチンが溶けましたら、容器に流し入れ粗熱をとって冷蔵庫で冷やし固めます。
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粉ゼラチンの使い方
【ポイント】
ゼラチンの分量は他の材料の水分量の2~3%を目安として下さい。
温かい水でふやかすとゼラチンがダマになってしまいますので、常温~冷たい水でふやかしてください。ふやかす際、粉ゼラチンに水を入れると上手くふやけない場合がありますので、水をはった容器に粉ゼラチンをふり入れるようにしましょう。ゼラチン液を沸騰させると、固まりにくくなりますのでゼリー等をお作りになる場合は沸騰しないように注意してください。
1ゼラチンを約10分間、水にふやかしてから使用します。ふやかすのに使用する水の量は、ゼラチンの約4~5倍の水です。たとえば1000ccのコーヒーゼリーをつくる場合、ゼラチンの分量は約20gとなり、ふやかす水は100ccとなります。
2コーヒー液を、約60℃に温め、ふやかしたゼラチンを溶かします。ふやかすのに100ccの水を使用した為、ここで使用するコーヒー液は900ccとなります。
3完全にゼラチンが溶けましたら、容器に流し入れ粗熱をとって冷蔵庫で冷やし固めます。
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顆粒ゼラチンの使い方
【ポイント】
ゼラチンの分量は他の材料の水分量の2~3%を目安として下さい。
顆粒ゼラチンは水でふやかす手間がかかりません。
50℃~60℃の材料にそのまま振り入れて下さい。
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